【宮本ドクター8028への道 #5】舌の位置、低くなっていませんか?

宮本ドクター8028への道

こんにちは。宮本歯科クリニックです。

「宮本ドクター8028への道」第5回は、お子さんの「舌の位置」についてお話しします。

正しい舌の位置を知っていますか?

何も食べたり話したりしていないとき、舌はどこにありますか?

舌先は、上の前歯のすぐ後ろにある「スポット」と呼ばれる場所に触れ、舌全体が上あごに軽くついているのが自然な位置です。

反対に、舌が下の歯の内側に落ちている状態は「低位舌(ていいぜつ)」と呼ばれます。

こんな様子はありませんか?

・何もしていないとき、舌が下の歯の内側にある
・口がぽかんと開いていることが多い
・舌が前歯の間から見えている
・舌のふちに歯の跡がついている
・食べ物や唾液を飲み込むとき、舌が前へ出る
・鼻ではなく、口で呼吸していることが多い

舌の位置は外から見ただけでは分かりにくいため、お子さん自身も気づいていないことがあります。

リラックスしているときに「今、舌はどこにある?」と優しく聞いてみましょう。

舌の位置が低いとどうなるの?

歯並びは、外側から押す唇や頬の力と、内側から支える舌の力のバランスによって保たれています。

舌が上あごにつかず、低い位置にある状態が続くと、この力のバランスが崩れ、

・上あごの成長が十分に促されにくい
・歯が並ぶためのスペースが狭くなる
・前歯がかみ合わなくなる
・受け口や歯並びの乱れにつながる
・飲み込み方や発音に影響する

といった変化が起こる場合があります。

ただし、舌の位置だけが原因とは限りません。

口呼吸や鼻づまり、歯並び、お口の周りの筋肉の使い方などが関係して、舌が下がっていることもあります。

ご家庭で確認してみましょう

まず、お子さんに口を軽く閉じてもらい、舌の位置を確認してみてください。

舌先が下の前歯に触れている場合や、舌全体が口の底に落ちている場合は、舌の位置が低くなっている可能性があります。

正しい位置を確認するときは、舌先を上の前歯のすぐ後ろにある「スポット」へ置き、舌全体を上あごへ軽くつけてみましょう。

ただし、舌を無理に上へ押しつけたり、繰り返し強く注意したりする必要はありません。

まずはお子さん自身が「普段の舌の位置」に気づくことが大切です。

気になるときはご相談ください

・舌がいつも下がっている
・口がぽかんと開いている
・口呼吸や鼻づまりがある
・食べ方や飲み込み方が気になる
・歯並びやかみ合わせが変わってきた

このような様子がある場合は、一度歯科医院で確認することをおすすめします。

宮本歯科クリニックでは、歯並びやかみ合わせだけでなく、舌の位置や動き、唇の閉じ方など、お口の使い方も含めて確認します。

必要に応じて、舌を正しい位置に置く練習や、お口の筋肉を整えるトレーニングをご案内します。

「うちの子の舌の位置は大丈夫?」という小さな疑問でも、お気軽にご相談ください。

次回は、#6片側ばかりで噛むについてお話ししていきます。大人になっても噛み癖というものがありついつい噛みやすい方向ばかりで噛んでしまう方はいませんか?そんな方達に向けてのお話になります。乞うご期待ください。

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